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第5回働く時間と満足度の関係

更新日:2020年12月10日


OneSelF 労務経理担当の水野です。


年末ですね。年末調整の時期になっております。 OneSelFでも税理士さんと相談して進めております。S先生いつもありがとうございます。


本日はスタッフの給与と勤務時間について、システム作りしていることを書きたいと思います。


労働生産性という言葉があります。最近は“ライフハック“という言葉が流行っていたり、働き方改革しようなんて言葉を耳にしたりします。


働く時間が短いと人間は満足なのか、


早稲田大学の黒田先生という方が働く時間と満足度の研究をしております。


労働時間は短くなると満足度は上がるのか?


結果は「労働時間が短くなると満足度は上がる、しかし、労働時間が長くなると満足度は逆にさらに上がる」というものです



引用:

Why Do People Overwork at the Risk of Impairing Mental Health?

Journal of Happiness Studies, 20(5), 2019, pp.pp 1519-1538

https://link.springer.com/article/10.1007/s10902-018-0008-x


具体的にいうと週55時間を一番の下限値としてその後は働けば働くほど満足度が上がる、という結果です。





自分も確かに、と思う節があって


資料作り、研究等々で夜中、終電がなくなるまで仲間と勤しんで仕事していたことがありました。

そこで夜中にラーメンを食べに行ったり、飲みに行ったり、


そのころの満足度も確かに高かったように思います。






しかし、生産性はというと日中の臨床業務は眠くなって生産性は落ちていた気がします。


眠かったころ、関わっていた皆さんすみません、、、。


時間をかければ良いものができると思いがち、そして満足度も上がりがちになるので


価値観を「時間をかけた」ことではなく、どれだけ「クラアントさん、社会に貢献できた」か、


その形で文化を共有、評価できるようOneSelFのスタッフ文化、人事評価システムを構築していきたいと考えています。


ざっくりいうと時給だけでなく、、、ということですね。

試行錯誤しております。


今日はこの辺りまでで。

また投稿させていただきます。


本日もありがとうございました。

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