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第17回「非認知能力」について調べる


2児の父、水野です。


子どもが生まれてから、教育についてよく考えるようになりました。


自分を形成しているのはいつも自分の周りの人だなーと感じるので


関わる人は選びたいと思うのですが


自分の親は選べない、、、ということでやはり重要な役割だと思っています。


OneSelFでも子ども、青少年を対象として、フィジカルアカデミーやチーム・部活動サポートを実施していますが、来年度更に新しい子ども育成のための事業が始まる予定になっており大変ワクワクしています!


と同時に子どもと数時間でも関わる仕事いうのは影響力が大きいと思うので


できるだけ今の子ども達にあったOneSelFとしてベストのプログラムにしたい!

と切に思っています。


ということで


子どもの教育をいろいろ勉強する上で「非認知能力」というものが近年注目されているらしいということにたどり着きました。


今日はそれについて書きたいと思います。


本はこちら

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00ZTXKHQ0/ref=as_li_qf_asin_il_tl?ie=UTF8&tag=oneself0d1-22&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=B00ZTXKHQ0&linkId=eb913823a23e903bb2844582e586560c


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文献はこちらです。


A Gradient of Childhood Self-Control Predicts Health, Wealth, and Public Safety

February 2011 Proceedings of the National Academy of Sciences 108(7):2693-8

Terrie E Moffitt, Louise Arseneault at King's College London




非認知能力とは定義が曖昧なのですが、

IQや学力テスト、偏差値など、数値などの指標で正確に認知できるものではないけども、人生を豊かにする可能性のある指標

と表現すると差し支えないのかと思います。


自己認識、動機付け、持続力・忍耐力、自制心、メタ認知、社会的能力、、、

などが挙げられます。


今回はその関連の内容の論文から採用して


子供をコホート研究で出生から32歳まで1000人追っていき、自制心があった子どもの将来がどうなっていたかを調査しました、という研究です。




こういう研究は本当に労力が必要、そして研究の引き継ぎが必要だと思うのでラボのチームがしっかりしているんだろうなと思わされます。


余談でした。


その結果として

自制心がある方が子供の将来の身体的健康、経済的な失敗、ひとり親になる可能性、犯罪を起こさない確率、が良い結果であった。





と結論づけています。


ちなみにI Qは遺伝でだいぶ決められていて後天的になかなか上がりにくと言われ


自制心など非認知能力は後天的に養え、例えば自制心が養えていないとI Qや家庭環境が良くてくても成績に影響するという論文もあるようです。


つまりはIQ等に関わらず非認知能力は変わるので頑張ってそこは養えるといいよね、

と言うことと理解しています。


自分もそんな頭良くないので娘もきっと頭良くないと思います。

申し訳ない。。。


そんな中で、子どものこの非認知能力を高められるような取り組みができるといいなと考えるこの頃です。


OneSelFのアカデミーや新しいプロジェクトにもそんな知識をうまく取り入れた内容にアるといいなと考えて勉強し続けたいと思います。


本日はここまでです。


最後までお読みいただいた方有難うございました!

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