第1回筋力トレーニングの意義
更新日:2020年12月2日
OneSelFの水野です。
第一回は筋力トレーニングの意義について書いていきたいと思います。

トレーニングジムをやっていると単純に、「筋力をつけたい!」
という人が来ます。筋力をつける!というのは”手段”であると思うのですが、そこに解決策を持っていているのには様々理由があることを感じます。
・スポーツのパフォーマンスをあげたい
・カラダのフォルムをキレイにしたい、魅せたい
・ダイエットしたい(代謝をあげたい)
・関節の痛みを取りたい
・運動した成果を見たい
・老後に歩けなくならないようにしたい
・・・など
こう考えると筋肉というのはいろんな機能があるのだなと感じます。
筋トレ自体もうつ病の改善効果があるとも言われており
「筋トレが最強のソリューションである」
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という本は誇張表現でもないかなと本を読んでいても感じます。
もちろん、全身の筋肉のつき方にはいろいろな形があり、それを適切にコントロールしていかないと目的にあった筋肉(手段)がつかないのですが
筋肉をつける!という過程も非常に大事であると感じます。
私も理学療法士なので、病院でリハビリを担当していると
ネガティブファクターから入るので医者(絶対的な専門家)から「リハビリ、筋トレやらないとよくならない」と言われて「いやでもやらないといけない」という状況から入ってくるので必死です。
ネガティブな言葉は人に響きやすいことを感じます。
しかし、そこからいかにネガティブに入ってきたものをポジティブにして楽しくリハビリ、筋トレさせていくかが大事であると思っています。
小さな効果を「見える化」して自己肯定感を高め、いかに脳内からセロトニンを出させるか、筋トレが楽しくなるかが大事であると感じています。
私も比較的「ちゃんとした」病院で理学療法士として働き、学会発表/論文投稿すべき!、効果はきちんと「評価する」という文化を教育されてきたので、如何にデータで、如何に「見えるようにするか」を日々考えています。
筋肉量を正確に測るのであればM R IやC T検査の精度が最も高いのだと思いますが
筋力は現状、Inbodyが一番簡易的で精度高めな指標なのではないかと考えています。
そんな中で、いかに効果を見せていく自己効力感を高めていけるのか
これは我々の腕の見せ所でもあると思います。
またそんなテーマでも文章を書いていきたいと思います。
徒然と更新してきたいと思います。
ありがとうございました。