
私たちの想い
OneSelF フィジカル アカデミーは、子どもたちがこれから歩むスポーツライフを豊かにするために必要なココロ・アタマ・カラダを養ってもらいたいという想いで開講することになりました。 様々な運動やスポーツを通して、失敗や成功から学び、日常生活や自分のスポーツのフィールドで壁に直面した時、自分自身(OneSelF)で考えて立ち向かうことのできるスマートなアスリートの育成を目指します。

子どもの体力・運動能力の現状
文部科学省が青少年を対象として実施している「体力・運動能力調査」の結果によると、子どもの体力・運動能力(特に走投跳)に関わるテスト項目で、児童生徒半数以上が1980年(昭和60年)度の平均値を下回っていました。また、最近の約10年間では、体力テストの合計点で緩やかな上昇傾向が見られましたが2019年度の「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」によると、体力合計得点が低下を示し、特に小学生男子の低下ぶりが目立ち、2008年度以降、最低の数値となりました。また、近年、片足でしっかり立つ、手をまっすぐ挙げる、しゃがみ込む、前屈するなどの基本動作ができない子どもが急増している報告もされています(林 承弘.2017)。その他にもバーンアウト(燃え尽き症候群)、早期の単一スポーツ専門化やオーバーユース障害など、成長期の子どもに起こる問題は多くあります。

子どもたちの体力・運動能力向上と将来に向けて
このような現代の子どもたちの問題を解決すべく、このフィジカルアカデミーを開校することになりました。ここでは、カナダの長期アスリート育成プログラムを基に、豊かなスポーツライフを歩める子どもの育成をミッションに掲げています。子どもたちが運動やスポーツを好きになり、それぞれの年代、それぞれの目標に向けたパフォーマンスアップのために必要なカラダづくりを自分自身(OneSelF)で、できるようにサポートします。

カラダだけでなく、ココロとアタマも育む
ここでは、運動やスポーツの楽しさを伝え、運動有能感を高め、ここで修得したフィジカルリテラシーを、自身の日常生活やスポーツの場で最大限利用できるスマートなアスリートの育成を目指します。

3つのステージ
CLASS
定員6-8名 / 各クラス